歯とストレスの関係
歯とストレスの関係
ストレスが溜まると、イライラしたり、体の調子が悪くなることがありますよね?
抵抗力も落ち、食欲不振になったり、倦怠感におそわれたりします。
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる病気です。ストレスがたまって抵抗力が落ちると、当然感染も進みます。
また体調が悪い時は、唾液の分泌量も少なく、歯の再石灰化がうまく行われなくなったり、洗浄作用が低下したりします。
ストレスによって引き起こされる代表的な症状として、食欲不振、肩こり、高血圧、不眠、歯周病などが挙げられます。
ストレスが溜まっていると思ったら、定期的にリラックスできる時間を持つ必要があります。
「歯原性ストレス症候群」という言葉があります。
歯周病が原因で不正咬合や顎関節症になると顎の負担が重くなり、ストレスが溜まり、全身倦怠、 疲労感、微熱感、頭重、頭痛、のぼせ、耳鳴り、しびれ感、動悸、四肢冷感などの不定愁訴の原因になるようです。
原因不明の不調に悩まされている方は、一度歯科医師に診てもらう必要があるかもしれません。